一般的には、発達障害児のケアについては、療育や放課後等デイサービスによるケアが一般的であると思います。
しかし、現状の療育や放課後デイには、発達障害のお子様たちをケアする上で、大きな問題があることも明白です。
たとえば現状の療育の多くが、発達障害をもつお子様を、トータルで評価して、そのお子様に対して必要な発達ケアを提供できているとは、とても考えられませんね。
多くの療育は、自分達が得意とする、おそらくはお子様の発達障害ケアに有効であると思われる、特定のケア方法を一律で提供しているだけにすぎず、どこの療育の、どんなケア方法が自分の子供に合っているのかを、親御さんが自力で勉強しながら、一生懸命に探し回っているのが現状です。
つまり１ヶ所の療育に自分の子供を預けたら、そこでそのお子さんの発達障害の問題を評価してくれて、そのお子さんに適切な発達ケアを提供してもらえる訳ではないのです。
それぞれの療育には、それぞれに得意とする発達ケアサービスがあり、その療育のケアが自分の子供の発達障害に合っているかどうかを、親御さんが自分で判断して、探し回っているのが現状であり、親御さんに対して、とても大きな負担になっているのが現状なのです。
また療育や放課後デイに勤務している職員は、そのほとんどが『介護職』や『幼稚園教諭』『保育士』などになります。
発達障害は、脳の機能の未発達の問題であり、そのケアを正しく提供するためには、医学的な知識が不可欠ですが、残念ながら多くの療育や放課後デイには医療職である『看護師』『理学療法士』『作業療法士』『言語聴覚士』などが在籍していません。
これはじつは大きな問題であり、医療職である看護師や理学療法士などは、発達障害児に対して、医療的ケアを提供して、その発達障害の改善を目指そうとしますが、それに対して介護職の方は、お子様の出来ないことをサポートして補助して助けようとする傾向が強いのです。
これは外科医が、その治療方法を考えるときに、良い手術方法がないかをまず考え、内科医がまずは良い薬がないかを考えるように、看護師は良いケア方法がないかを考える傾向があり、介護職はどうサポートすれば良いかを考える傾向が強いのです。
そのために過度なサポートを受けた子供たちが、愛着障害や認知の歪みを拗らせて、それが原因で２次障害を悪化させてしまうことが多く認められています。
キチンとした躾ができておらず、なんでも障害だから仕方がない、可哀想だから助けてあげようと、甘やかされたことで、精神的に成長できないまま大人になってしまうことも多いのです。
またそもそもが、ほとんどの療育や放課後デイで働く職員は、発達障害ケアに対する専門的な教育を受けておらず、発達障害ケアにおける経験もとても乏しいことがほとんどなのです。
ですからご両親が、どうしてうちの子が多動になっているのか、どうして呼びかけても返事ができないのかを質問しても、その原因について、きちんと答えられる児童発達支援員や職員は、ほとんどいないのです。
療育や放課後デイによる発達障害ケアの問題点としては、次のような問題が挙げられます
① 個々の発達障害児それぞれに適切な発達ケアを提供できる訳ではない
② 職員の医療的な知識が不足している
③ 介護職が多くケアよりもサポートを重視している
発達障害ケアの専門知識をもつ看護師による個別ケア
Kids Innovation訪問看護では、発達障害ケアに対して専門的な知識をもった看護師が、お子様のご自宅に訪問してマンツーマンでの発達ケアをご提供しています。
Kids Innovation訪問看護による看護ケアでは、最新の脳科学にもとづくブレインバランスセラピーによる発達障害ケアと分子栄養療法による栄養ケアのアドバイスをご提供しており、発達障害を改善するためのケアを行なっております。
このブレインバランスセラピーとは、正式にはブレインネットワークバランスセラピー（BNBT療法）と呼ばれており、脳の皮質下ネットワークの機能改善を行うことで、お子様の脳の機能を高め、発達の凸凹を修正し、多動や自閉などの問題を改善するアプローチです。
じつは多動傾向や自閉的傾向をもつお子様の脳には、解剖学的な障害はありません。
発達障害になるお子様には、皮膚触覚や筋肉の運動感覚などの未発達があることで、脳の皮質下ネットワークと呼ばれる、脳の根元の部分にある『視床』や『大脳基底核』『大脳辺縁系』と言った神経核群に適切な感覚が入力されないことで、それらの神経核の働きが適切にトレーニングされず、皮質下ネットワークの働きが成長できなくなっているのです。
この皮膚触覚や筋肉の運動感覚の未発達などを総合して『感覚統合不全』と呼びます。
私たちの『大脳皮質』は、さまざまな働きをする領域に分かれています。
例えは「見た物が何であるのかを判断する領域」「相手の言葉を理解する領域」「体を動かす運動領域」「物事を考えたり想像したりする領域」など様々に分かれています。
『皮質下ネットワーク』は、これらの領域をネットワークして、脳の働きを適正に行い、『認知-意思決定-行動出力パラレルループ』を形成しています。
ですからお子様に『感覚統合不全』があることで、お子様の『皮質下ネットワーク』を構成する「視床」や「大脳基底核」などの神経核群に、適切な感覚が入力されないことで、これらの神経核群の働きが成長せずに『皮質下ネットワーク』による環境認知や意思決定がうまくできなくなってしまっているのです。
お子様が環境認知がうまくできないと自閉的傾向となりますし、注意や行動出力がコントロールできないと、多動傾向になります。
また認知が正しく成長できていないことで『認知の歪み』の問題なども起こってきます。
これらの脳の発達の問題を、適切な運動やマッサージなどの感覚入力、栄養療法などによって改善するのがブレインバランスセラピーなのです。
Kids Innovation訪問看護では、このブレインバランスセラピーのトレーニングを受けた看護師が、お子様の発達ケアを行います。
また看護師がご自宅に訪問してお子様のケアを行うことで、ご両親にもケア内容を詳しくご説明できますし、難しい発達障害のお子様の子育て方法についても、詳しくアドバイスを受けることが可能です。
訪問看護師による発達ケアは、お子様のケアだけでなく、ペアレントサポートの側面もとても重要なのです。
ご両親が専門家のサポートを受けることで、安心して子育てを行えるようになることも、訪問看護による発達障害ケアの大きなメリットなのです。
医療保険と医療証の併用で自己負担なくケアが受けられます！
Kids Innovation訪問看護は、東京都の認可を受けた医療機関です。
ステーションコード：7495179
事業所番号： 136990624
訪問看護ステーションからの発達ケアは、医師の指示書によって、医療保険で行われますので、東京都内であれば、高校卒業までのお子様は、医療証を併用することで、自己負担なく発達障害ケアをお受けになることができます。
また訪問看護による発達障害ケアは、お子様の信頼する小児科のクリニックとの連携によって、より安心して質の高いケアが提供できるようになるのです。
ぜひ一度、Kids Innovation訪問看護による発達障害ケアのご相談をご検討ください、初回訪問によるご相談は無料となっておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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